かぜ?インフルエンザ?それとも花粉症?
すでに、鼻水がたくさん出るな、と感じる方がおられませんか?
現在はインフルエンザB型が流行しており、いわゆる上気道炎による鼻水・鼻づまりなのか、花粉症などのアレルギー症状なのか、紛らわしいですね。
鼻水・鼻づまり以外にどんな症状がありますか? 例えば、汚い痰が出る、喉がすごく痛い、高熱が出る、などの有無からある程度鑑別できますが、「これってかぜ?」と悩んだ場合はいつでもご相談ください。

今年の宮城県の花粉の飛散量は?
2026年はこれまでに比べて、花粉の飛散量が多いと予測されています。
宮城県でも同じ傾向で、すでに1月中旬よりハンノキ属の花粉は飛散しており、
スギ花粉も2月末から飛散量が増加するとされます。その後はヒノキ、シラカンバと続き、6月頃まで症状に悩まされる可能性があります。
花粉症の治療について
花粉症の治療は、内服薬、点鼻薬、点眼薬が中心となりますが、
とくに内服薬は、症状が強く出てからだと効果が薄いとされています。これからスギ花粉の飛散が本格化しますので、症状が出る前から、内服薬を服用しておきましょう。
内服薬の注意点は、眠気を催す薬がある点です。医師とよく相談して、内服する時間(就寝前であれば問題ありません)を確認しておきましょう。
また、気管支喘息をお持ちの方は少し治療が変わります。
問診の際にお聞きしますが、特に小さい頃に気管支喘息を患っていた方(今は症状なし)は、見落としがちですので、必ずお伝えください。昨年花粉症の症状に悩んだ方、疑問点がある方、遠慮なく受診してください。
※スギ花粉症に対する減感作療法について
スギ花粉に対する舌下免疫療法『シダキュア』は、スギ花粉が飛散している時期には開始できません。
また約2年以上継続する必要があるとされます。ご希望の方は、スギ花粉の飛散が落ち着いた6月頃の開始がおすすめです。
その方に応じた治療を相談しながら一緒に行っていきましょう。
遠慮なく受診してください。


記載者:院長 堀川洋平





