青葉通り クレアクリニック

【便潜血検査で陽性と伝えられた方へ】

2022年4月1日 金曜日

便潜血検査は大腸がんのスクリーニング検査としてわれる検査です。

大腸がんは、通過する便による擦れや腸の運動でがんの表面が傷つくことによって少量の出血をきたすことがあります。多量の出血があれば肉眼的に血便として認識できますが、ごく少量の出血では認識できません。このような肉眼的に認識することができないごく少量の出血(潜血)を検出するのが便潜血検査です。

このため、便潜血検査が陽性の場合、症状が無くとも大腸がんの可能性がありますので必ず精密検査が必要です。精密検査の方法で、最も精度が高いのは大腸カメラ(下部内視鏡検査)であり、厚生労働省はこの方法を推奨しています。

一方、便潜血検査が陰性でも、大腸にポリープやがんが全く無いとは言い切ることができません。
例えば進行大腸がんでも、10%程度は便潜血検査が陰性となります(偽陰性)。早期がんでは50%程度が偽陰性となります。大腸ポリープに関しては陽性率が低く、便潜血が陰性でも、大腸カメラでポリープが発見されることも少なくありません。
このため「2日間行って陽性は1日だけだった」、「昨年は陽性だったが今年は大丈夫だった」といっても安心はできません。すべて精密検査が勧められます。

当院では苦痛の少ない大腸カメラを行っております。便潜血検査で陽性が指摘された方はぜひ早めに大腸カメラを行っていただくことをお勧めいたします。

※大腸カメラは事前の診察・準備が必要なためネットでは予約はできません。早めの検査をご希望の方はまずは電話・外来でご相談ください。

 

 

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